水虫の治し方!治らない繰り返す水虫、爪水虫を自力で治す方法

水虫の治し方を解説します。原因・症状をふまえ、なかなか治らない繰り返す水虫を自力で完治させるための情報をお届けします。

爪水虫の治し方!症状、原因と自宅で治せるオススメ市販薬

足の爪でお悩みなら、その原因は水虫かもしれません。

爪水虫の治し方を、この記事では解説します。

 

まずは、爪水虫になると、どんな症状が出るのか見ておきましょう。

あなたの症状が爪水虫なのか確認してください。

 

爪水虫の症状

足の親指が爪水虫

  • 爪に白い線が縦に入る、ギザギザしている、ガサガサしている
  • 爪が白、黄色、黒に濁っている、変色している
  • 爪が厚くなる
  • 爪がもろい、剥がれる、くずれる

こういった症状は、爪水虫になっている可能性が高いです。

一刻も早く治療することをオススメします。

 

「放っておいてもいいんじゃないの?」という方もいるかもしれません。

爪水虫を放っておくと、どうなってしまうのでしょうか?

 

 

爪水虫になるとどうなるの?

爪水虫が進行すると、爪がボロボロになって、爪としての役割を果たさなくなります。

 

「爪って何かの役に立っているの?」

「爪の役割って何?」

爪はもちろん役に立っています。

 

爪の役割は、まず物と接触することの多い指先を保護することです。

 

さらに、何かをつまんだり、握ったりと力を加えるときに重要です。

実は、人間の体は指先までは骨がないので、指先で何かに力を加えようとしても爪がなかったら踏ん張りが効かないのです。

つまり、爪がないと人は踏ん張ったり、握ったりする力が弱くなるんです。

 

もし仮に爪がない状態で握力を測ると、握力は格段に落ちてしまいます。

 

これだけで生活に必要な役割を果たしていることが分かりますよね。

爪水虫は、そんな爪を失うピンチなのです。

 

 

水虫になると周囲の人に迷惑をかける

また、水虫にかかっている足はほとんどの場合、臭いです。

ジメジメして湿気が多く、清潔でない状態にしていると水虫になりやすくなります。

高温多湿の状況は、菌を発生しやすく、臭いを生み出します。

 

水虫になると、さらにその臭いは強くなりがちです。

職場の人や友人になどに臭いで迷惑をかける可能性もあります。

 

最近では、スメハラ(スメルハラスメント)なんて言葉もありますから、生理的に嫌われてしまうだけでなく、人としてのエチケット違反とも言えるかもしれません。

>> 足の臭い対策の記事はこちら

 

一緒に生活しているご家族がいる方は、水虫をうつす危険性もあります。

自分だけならまだしも、大切な家族まで同じ目に合わせるのは嫌ですよね。

>> 水虫を家族にうつさないために気を付けたいポイントはこちら

 

こうした理由から、水虫になったら一刻も早く治療しなければならないのです。

 

さて、爪水虫の治し方を知るために、まずはその原因をおさえておきます。

原因を知ることで対策方法も見えてきますよ。

 

 

爪水虫の原因

爪水虫に限らず、水虫の原因は白癬菌という菌が患部に繁殖した状態で起こります。

爪水虫は、その白癬菌が爪にまで繁殖した状態です。

 

>> 水虫の原因は菌!なりやすい体質・肌環境とおすすめ水虫対策法

 

爪の表面は固く、菌が中に入り込みにくい場所です。

ですから、多くの場合、爪水虫になる前に足の指の間だったり、足の裏の表面が水虫に感染してしまっているはずです。

 

その状態を放っておくと、次第に菌が爪の中にまで入り込んでいくのです。

この水虫の原因菌である白癬菌は、カビ菌の一種です。

他の菌と同様に、高温多湿の環境を好み、そうした環境になると一気に増殖します。

 

梅雨のジメジメした時期に、足が濡れた状態で長い間、放っておいたりすると水虫は進行しやすいです。

蒸れている状態も非常に良くないので、一日中、靴を履いているサラリーマンやOLがなりやすいとも言えます。

 

寒い時期でも、ストッキングにブーツを履いている女性なんかは水虫になるリスクがあると言えるでしょう。

 

 

爪には神経がないため、爪水虫の初期段階では痛みもかゆみも全くありません。

そのため、爪にまで水虫が進行していることに気づかず、気づいた時にはすでに水虫が進行してしまっているという状態を招きやすいです。

 

 

初期症状では、はじめに紹介した症状のうち

  • 爪がギザギザする、白い縦縞が入る
  • 白く濁る

といった症状が多いです。

 

濁り方は、白→黄色→黒の順序に、だいたい症状が重くなっているといえます。

 

 

爪水虫の治し方

肝心の爪水虫の治し方です。

 

まずは足を清潔にすることが重要です。

お風呂に入った際は、しっかりと足を洗うようにしましょう。

 

指の間や、爪先、かかとと足全体をしっかり洗います。

 

 

さらに、足ふきマット、スリッパ、靴下、靴といった物にも、水虫の原因となる菌が潜んでいることがあります。

こうした物も清潔にしておく必要があります。

 

一日中、靴下、靴を履いて足が蒸れてしまっている人は、こうした生活習慣を見直す必要があります。

 

仕事の都合でこうした習慣を変えられない人もいると思いますが、

例えば、

  • 仕事中のちょっとした時間や休憩中に靴を脱ぐ(臭いが気になって脱げないかもしれませんが)
  • 靴下を5本指ソックスに変える
  • 蒸れやすい革靴をやめる

など、できることはあるはずです。

 

水虫になってしまった原因、菌が好む高温多湿の環境を少しでも改善していきましょう。

水虫の初期段階では、こうした改善だけで症状が治ることもありますが、爪水虫まで進行していると、これだけでは治りません。

薬を使って治療していく必要があります。

 

爪は菌が入り込みにくいので、感染しづらい部位ですが、いったん感染してしまうと逆に薬の成分も入り込みづらいので、治しにくい水虫です。

以前は、爪水虫は病院に行って飲み薬を処方してもらわなければ治らないと思われていましたが、現在は市販の塗り薬も進歩しており、自力で治すことも可能です。

 

爪水虫の薬を選ぶ際には、いくつかポイントがあります。

なんといっても、1番大事なポイントが「固い爪の中へどう薬の成分を届けるか」です。

 

もう一つのポイントが、いったん変色したり、もろくなってしまった爪そのものが良くなりはしないので、新しい健康的な爪を伸ばすこと。

 

この2つが大事なポイントです。

 

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      2019/02/27

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